ムーミン兄貴に学ぶ人生学
1990年
何の年ご存じですか?
そう、フィンランドの小説家である”トーベ・ヤンソン”原作のムーミンシリーズアニメーションである「楽しいムーミン一家」の放映が開始された年です。
VHSという言葉がまだ埃を被っていなかった時代に一家庭に一つは出所不明なVHSはありませんでしたか。 かく言う我が家にも、どこで録画してきたのか分からないアニメのビデオテープが平積みにされており、擦り切れるまでアニメを見ながらすくすくと育っていきました。
その中でも取り分けお気に入りだった作品が「楽しいムーミン一家」なのです。
心優しい妖精の少年ムーミン・トロールが彼らの住むムーミン谷で巻き起こる騒動に翻弄されながらも、信頼できる友だちや家族と助け合い、成長していく冒険活劇です。
長年ムーミンを見て育ってきた私には所謂「ムーミン哲学」というものがあります。この哲学は日常生活の困難を乗り越えるためのスパイスであり、小さな幸せに気づきやすくするための眼鏡にもなるのです。
学校や会社で日々を忙殺されている私たちに、
ムーミン谷に住む個性豊かな仲間たちから
- 金銭的な豊かさ=幸福なのか
- 愛するとはなんなのか
- 困難を乗り越えるために必要なものとは
考え出したらキリがなく、頭を抱えてしまいそうなテーマについて膝を崩してゆっくりと楽しみながら教えてもらおうじゃありませんか。
「楽しいムーミン一家」は全78話(配給会社が異なる冒険日記を除く)あります。
私たちの人生を豊かにしてくれるヒントを一話ずつ紐解きながら、感想をのべつ幕なしに語っていき「ムーミン宣教師」としてムーミンの魅力を発信していこうと思います。
~おまけ~
好きなキャラクターやお話についてコメントしてくれたらうれしいです♪
ムーミン好きな人のお話をたくさん聞きたいです♪